SHIMANO サルベージ70S

スペック

全長70mm
重量16g
フックST46 #6
ルアータイプABSバイブ

至ってノーマルで普通な70mmクラスの樹脂バイブ。

搭載フックが標準的なバイブの#8に比べてワンサイズ大きい事がこのバイブの最強にして最大の長所。これだけでこのバイブを選ぶ価値があります。 

キャスティング

飛距離、キャスタビリティ共に、至って標準的な1/2オンスの樹脂バイブのそれ。特にクルクルしやすいということもなく至って普通です。

こと、キャスティングに関しては特筆する要素は一切ありません。

ちなみに70ES(20g)は自重が増えているにも関わらず、増やしたウェイトのせい飛行姿勢が崩れているせいでこの70S(16g)よりも飛距離が劣ります。

アクション・使い方

ただ巻きからリフトアンドフォールまでなんでもこなせる優等生。

個人的には中層ただ巻きが殆どで、ボトムをネチネチ探りたい時はわざわざこのルアーでリフトアンドフォールするのではなくスピンテールやもっと重いバイブを用います。

アクション的にはローリングが比較的出ており、そこが他社製品との差別点ですが、今回ここではアクションそのものよりスイム姿勢について書いてみたいと思います。

さてそのスイム姿勢についてですが、昨今水平姿勢をウリにしてバイブが増えてきている状況のなか、このサルベージに関しては スイム姿勢が比較的前傾姿勢でという特徴があります。

水平姿勢の方が見切られない

水平姿勢の方がナチュラル

といった水平姿勢推しの強い現状、水平姿勢の方がなんとなく良いと感じてしまうかもしれませんが、前傾姿勢にも利点というのはあります。それは根掛かり回避性能とレンジキープ性能。

前傾姿勢であるためボトムノックの際にフックよりも先にヘッドが当たりある程度の根であれば回避してくれます。

またレンジキープ力にも優れる為、私が好きな中層リトリーブからブレイクにぶつけるといったようなメソッドも行いやすく、前述の根掛かり回避性能と合わさって操作性に優れます。

このように前傾姿勢であることで増す操作性というものがある為、単純なアクションの良し悪しではバイブというルアーは語れないのです。

ちなみにアクション面に関しても今年既に90upを2本上げているので神アクションだといえます。

入手

店頭価格で税込1000円程。Amazonなら900円程で買えることもあるなど非常にリーズナブル。

ロストの多いバイブレーションというジャンルでこの値段はありがたいかと思います。前述の根掛かり回避性能と合わさり非常にお財布に優しいです。

もちろんノーブランド格安バイブには値段では負けるのですが、それらがすぐに錆びてしまう有象無象のフックを搭載しており初期交換必須なことを考えると ST46フックもしっかりと標準装備されているため実質的な値段の差はそれほど大きくはないのかと思います。

評価

使いやすさに特化したバイブレーションというのがこのルアーの評価です。

アクションは普通です。

形状も普通です。

飛距離も普通です。

しかしバイブとしての普通を全て備えつつも、

  • 標準よりも大きなフック
  • 根掛かり回避性能
  • 低価格
  • レンジキープ力

これらの要素があわさることで非常に使いやすいルアーに仕上がっています。

「~の波動が魚を寄せる」

「~な姿勢で見切られにくい!」

などと他社が胡散臭い文言で差別化に躍起になっている中、派手な宣伝を行わず地味にただひたすら使いやすさに特化したシマノは偉大です。

派手さはない。しかし使うと分かる普遍的な良さがこのバイブにはあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました