DAIWA スイッチヒッターSH-LBD

ダイワから新しく発売された低価格レバーブレーキリールです。お値段なんと3万円以下!

「レバーブレーキに興味はあるけどエクスセンスLBとかモアザンLBは高い・・・」

そういった価格面で足踏みしている人にはまさにピッタリな機種となっております。何を隠そう私もその口で、LBリールには興味があったもののなかなか手を出せずにいました。

しかし、このスイッチヒッターLBDならばミドルクラスのお値段で手軽にLBリールの操作を体感できる訳です。ダイワさんに感謝。

それでは実際に使ってみて、90UPのシーバスもキャッチに成功したのでインプレしてみたいと思います。

スペック

重量280g
ギア比6:2
巻取り長93cm
糸巻き量PE1号200m、1.5号150m
最大ブレーキ力10kg
最大ドラグ力6kg

私が購入したのはハイギアモデルのスイッチヒッターSH-LBDです。

ハイギアモデルにした理由としましては

  • デイゲームがメインでリトリーブは早い方が好ましい為。
  • 河川でのドリフトを想定しラインスラッグの回収を早める為。
  • ハイギアの方が感度が良い為。
  • ファイト時に巻取りが早い方が有利な為。

といったところです。ノーマルギアモデルに比べて若干重量が増えてしまいますが、5g程度の差なので特に気にはしませんでした(ノーマルギアモデルは275g)

スイッチヒッターのハイギアモデルは巻取り長が93cmと同社他機種のハイギアと比べてもかなり早い部類(普通は89~91cm程)なので、ナイトゲームメインでスローな釣りが多い人はノーマルギアモデルの方が良いと思われます。

糸巻き量は1号200m、1.5号150mとちょうどいい量。最大ブレーキ力も10kg、ドラグもATD搭載で最大6kgと、この辺りをしっかりシーバスに合わせてきてくれています。

ボディにはマグシールドが入っている為ある程度の防水性能があります。

巻き心地

ハイギアモデル故の若干の重さはあります。自重の重たさもあり、今までイグジストやヴァンキッシュとといった軽量機種を使っていた人はちょっと気になるかもしれません。(自分は17エクセラー3000MHGからの乗り換えだったので全く気になりませんでした)

ミドルクラスのハイギアモデルと比較してそこまで目立つほど巻きが重い訳では無い為気にするほどではないかなとは思います。

また、購入当初はダイワリール特有のシュルシュル感があり、あまり巻き心地は良くないなといったのが第一印象でした。しかし1ヵ月も使用すれば内部のグリスが馴染んで改善されるのでこれもそこまでな欠点ではないなと感じました。

特別良くはないけど、気になる程悪くもない

巻き心地に関してはこのくらいの評価です。そもそもがミドルクラスのLBリールなので極上の巻き心地を要求するのは筋違いでしょう(笑)

レバーブレーキについて

初めてLBリールをもって思うことに「レバーが邪魔で投げつらい」というものがあるかと思います。実際このスイッチヒッターLBDに関しても最初はやはり違和感がありました。

ところで実は私はLBリールを触るのはこれが初めてではありません。初めて触ったのはSHIMANO エクスセンスLB C2000MDHでした。

これに関しては巻取りの遅さから自分の使うシチュエーションでは使い辛くすぐに手放してしまったのですが、一応LBリール自体は使用経験というものがあります。

さてこのエクスセンスLB C2000MDHと比較してわかったことが、スイッチヒッターLBDの方がレバーが若干短いということ。

この短いというのはメリットもデメリットもあるのですが、LBリール初心者にはメリットの方が大きいのではないかなと思います。

まずメリットとしてはキャスト時の違和感が少ないことが挙げられます。

もちろん違和感自体はあるのですが、短いおかげか違和感があるなりにちゃんと投げれますし、それに慣れるのも早かったように思います。

逆にデメリットとしてはレバーをしっかり握っている感覚が小さいこと。

当然ですが魚のバイトというのは予期せずに来るわけですし、ファイトというのは突然やってくるものです。手元のレバーなどじっくり見ている余裕は最初の頃はないと思います。

そういう余裕がない状態でレバーが短いと、例えば握り損ねたり、操作をミスったりといったことが起こりやすいかなと思います。

勿論レバーが長いとこのメリット・デメリットは逆転します。つまりレバーの長さは一長一短という訳です。

そして、今回このリールのメインの購買層でさる「レバーブレーキ入門者」は短い方がメリットが大きいのではないかと思います。何故ってやっぱり最初のキャストで躓かないから。

LBリール自体はレバーを使わなくてもただのスピニングリールとして使うこともできる為、レバーがとっさに使いにくいことは実はそう大きなデメリットではありません。しかしキャストに関しては最初から違和感として絡んでくる問題ですので、入門者にとっては馴染みやすい短い方がメリットが大きいです。

耐久・防水性

ボディはザイオンですが、それなりの自重があることからも剛性感はしっかりとあります。すぐにボディが歪んでガタガタになるようなことはありません。

そう、耐久性に関しては合格です。耐久性に関しては。

ちょっと首を傾げてしまったのは防水性。ウェーディング中にほんの一瞬・・・時間にして0.5秒ほど水没しただけでマグシールドが搭載されているにも関わらず内部まで浸水し潮噛みしてしまいました。

勿論マグシールドが完全防水でないことは理解していますし、水没がNGであることも理解はしています。

しかしほんの一瞬、0.5秒ほどの浸水というのはウェーディングをしていれば割とよくあるシチュエーションではないかと思います。このような「ウェーディングあるある」で水没してしまうくらいならば最初から「ウェーディング厳禁」とでも書いてほしいですし、PVでウェーディングで使用しているのも不親切です。

ちなみに以前使用していた16セルテートは完全水没を何度もやらかしましたが一度も潮噛みはしなかったので、同じマグシールドといえど防水性のはこの2つでは大きな差があることがわかります。

おそらくレバーの機構の分防水性が落ちるのでしょう。防水性に関してはマグシールド云々よりもやはりボディの気密性がモノを言うのだということをわからせてくれました。

と、いうわけで防水性に関しては×。ウェーディングをされる方にはお勧めはしません。

評価

オカッパリアングラーでLB入門を考えている人には非常におすすめできます。

逆におすすめしないのはウェーディング・・・あと磯。つまり高い防水性が要求されるシチュエーションでの使用は厳禁です。

必要十分な剛性、巻き心地、レバー機能は付いているのでLB入門には本当におすすめできると思います。これでLBリールに慣れ、自分に必要な要素を理解してから次のステップアップに進むといいでしょう。

・・・え、次のステップアップって?

やだなあ、モアザンLBD(9万)とエクスセンスLB(7万)に決まってるじゃないですか(笑)

更なる剛性が欲しいならモアザンLBD、軽さを追求するならエクスセンスLB。

さあ皆の衆。諭吉を吹っ飛ばせ。景気を回すのだ。

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