富山シーバス入門③ ポイント編

第三回はポイントの選び方、攻略の仕方についてです。

と、いっても実際ポイントに足を運んでからの狙いどころは定番所・・・橋脚、明暗、ブレイク、地形の変化などの、どのサイトでも言われているようなスポットがほとんどで、これは全国どこでも共通かと思います。

なのでここでは細かい狙いどころは省略し、もっと大きな視点で見たポイント選びについて解説したいと思います。

ホームエリアを決めよう

最初始めたなりは釣具店の情報を追っかけて県内中を右往左往するかと思いますが、個人的にはこれは悪手だと思います。と、いうのもその手の情報でおおまかなエリアを知ったところで具体的なタイミングと細かなスポットがわからなければあまり意味をなさないからです。

シーバスというのはその季節、時間帯ごとに釣れるエリアが非常に大きく変わる魚です。横5mずれただけで爆釣とボウズを分けたりすることもザラですしエントリーするタイミングが30分ずれただけで時すでに遅しなんてことも良くあることです。

そんなわけで情報を後追いしていても永遠に追いつけない可能性もあるのです。そんな事態になるくらいなら「このエリアのことなら全部わかる」というホームエリアを決めてしまって自分の情報で魚を追いかけたほうが最終的には安定した釣果が得られるようになります。

と、いう訳で最初は起点となるホームエリアを設定することをお勧めします。

ホームエリアを設定するうえでオススメなのは大河川です。シーバスは汽水域を好む魚ですし、ボラ、鮎等の淡水系のベイトフィッシュが周年を通して生息していることもあり、ベイトの動向からもシーバスの動向を読みやすいのが理由です。

また、小規模なところでもシーバスは入ってはきますが、安定してシーバスの流入があるのは河口の開けた大河川の方ですので流量の多い大河川を選ぶと良いでしょう。

河川をエリアごとに区切ろう

ホームエリアとなる河川を決定したら、次は河川を河口、下流、中流、上流のエリアで区別しましょう。ちなみに個人的な区別の仕方は、上限を遡上限界のダム、堰として

  • 河口・・・海から1本目の橋付近まで
  • 下流・・・鮎の友釣り師が居ないエリア
  • 中流・・・鮎の友釣りが行われるエリア
  • 上流・・・トラウト釣りが行われるエリア

と設定しています。今回は入門者向けですので河口、下流をお勧めしたいと思います。

シーバスは遡上を妨げるものがなければどこまででも登っていくので、トラウトが行われる様な渓流風エリアでも釣れる可能性はあります・・・が、最初の内は河口~下流に焦点を絞って攻略する方がいいかと思います。

と、いうのも中流以上は水深が極端に浅く①で紹介したルアーローテーションでは攻略できないシチュエーションが多くあったり、流れが速いこともありそれなりの経験がないとまともにルアーを操作することが難しいからです。

また、安定してシーバスの回遊が見られるのも下流以下の特徴です。回遊を読む、レンジを探る、巻き速度を合わせる等のシーバスの基本が詰まっているのでここでしっかり勉強していきましょう(ちなみに自分は未だに回遊を読むのがめっちゃ苦手です(笑))

ポイントにエントリーしよう

シーバスアングラーの必須アプリ、それがグーグルマップ。これを開いて設定した河口~下流エリアで「とりあえず川近くまで入れそうなところ」を片っ端からチェックしてピンを立てておきましょう。

また、川が大きくカーブしている、流れ込みがあるなどのマップ上で良いと思えるポイントにも全部チェックを入れましょう。入れなさそうでもとりあえずチェックだけはしときます。

グーグルマップ上でチェックを入れたら、次は日中に下見をしましょう。

駐車スペースの把握、エントリールートの把握等をする必要もありますし、実際に現場を見てみると竿を振るスペースが確保できなかったり、またマップ上では流れ込みだと思っていたものが実はただの水路だったり、橋脚が遠すぎてストラクチャーとして機能していなかったりなど実際に行ってみないとわからないことは非常に多いです。

ポイントに着いたら水深、ブレイクの位置のチェックも行いましょう。ナス型重りなどを投げて水深を調べたりもいいですし、また、ジグヘッドワームやバイブレーションをフックを外して使用することでより実際の釣行に近い感覚でポイントの理解ができるのでお勧めです。

ミノーなどでも流され具合で流速も把握しておくと良いでしょう。河川というのは地形の高低差などでマップ上では同じように見えても実際は所々で流速は変わってくるのでここは非常に重要な要素となります。


前提としてホームエリアたるもの、水深、根の位置、ブレイクの位置、流速変化地点、潮の影響を受ける地点、ベイトの種類などの把握は必須です。麻雀でいう役を覚えるくらいには「知っていて当然の知識」なのでこれらを覚えてからがスタートラインだと思ってください。

また、台風などがあると根の位置やブレイクの位置も少しずつ変化してくので、常にその情報は更新が必要です。もちろんこれらのポイントの状況をリアルタイムで把握してくのを河川全域で行うのは非常に難しいです・・・なので入門者が脱初心者を目指すのならばとりあえず下流域と絞るほうが理解の掘り下げがしやすくて良いかと思います。

これらのポイントの状況を理解できたら次はタイミングを合わせる作業となります。これは次回また解説していきたいと思います。

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